ISO9001:2008改訂のポイント
要求事項は基本的に変更はありません。2000年版発行後、組織が2000年版のISO9001の意図を必ずしも正しく理解しないで、品質マネジメントシステムを構築・運用している例が見られたため今回の追補では2000年版の規格要求事項を明確化することになりました。
序文と適用範囲では「望まれる成果を生み出すためのQMS」と規定されています。組織の事業活動の実態に基づき「顧客に望まれるアウトプットを提供するためのQMS」を構築・運用管理することが強調され、その中で製品に適用できる法令・規制要求事項の順守についても明確化されています。これらのことから、顧客満足向上、法令・規制要求事項の順守、組織の方針・目標の継続的改善を通して望まれる成果の達成を目指すことを強く意図しています。規格要求事項の理解に役立てるため、NOTE(参考)が改訂されている項目もあります。
また、ISO14001のマネジメントシステムを運用している組織の運用上の便宜を図るために、ISO14001との整合性の向上も目的にあげられています。
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